シアリスの成分による効果と副作用

シアリスは最も新しい勃起不全の治療薬です。世界中の100か国以上で使用されており、利用者数は1000万人以上とされています。勃起不全の治療薬の中で、2013年の世界シェアはおよそ42%です。シアリスは最初にヨーロッパで開発され、2002年の11月に承認されています。日本で承認されたのは2007年の7月で、同年9月から販売が開始されました。

一般的な勃起不全の治療薬とシアリスは、血管拡張効果によってペニスの血流量を増大させる点では共通しています。しかし効果の持続時間に違いが存在します。一般的な治療薬は服用後20分から30分ほどで効果が現れます。持続時間は服用量に応じて5時間から10時間ほどです。シアリスの効果は服用して3時間ほど経過してから現れます。効果の持続時間は最大で36時間です。シアリスは他の治療薬と異なり緩やかに効果が現れて、長時間持続します。

一般的な治療薬と効果の現れ方が異なる理由は、有効成分であるタダラフィルにあります。タダラフィルも他の治療薬に含まれる成分と同様に血管拡張効果がありますが、化学構造が異なるため効果の現れ方に違いが出てきます。

有効成分であるタダラフィルは勃起不全の他にも肺動脈性肺高血圧症や、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療薬としても利用されます。日本で市販されているシアリスは5mgと10mg、20mgの3種類があります。一般的な治療薬は食事の影響を受けて効果が阻害されますが、シアリスの場合は800kcal未満の食事であれば影響がありません。

シアリスは一般的な治療薬と比較して副作用が出にくいという特徴があります。副作用が見られるのは、服用者の3割ほどです。症状には頭痛やほてり、消化不良、めまい、鼻水、下痢などがあります。症状はいずれも軽度です。軽度の副作用であれば、身体に重大な影響はありません。基本的にそのまま使用を継続できますが、副作用の症状が重い場合には使用を中止し病院で診察を受ける必要があります。

シアリスは病院でいくらで処方してもらえるか

シアリスを入手するには、個人輸入代行サイトを利用する方法と病院で処方してもらう方法があります。病院で処方してもらう場合には、各病院によって値段に違いが存在します。また薬自体の値段に加えて初診料や再診料が必要になります。

一般的な病院で扱っているシアリスは10mgのものと20mgのものです。病院で10mgのシリアスを処方してもらう場合の値段は、安い場合だと1錠あたり1400円以下ですが高い場合だと3000円以上となります。20mgの場合の値段は安い場合が1600円ほどで、高い場合が3500以上です。10mgのシアリスは、1錠あたり1700円から1800円程度で処方してもらえる場合が多く見られます。20mgの場合は2000円程度が一般的です。

個人輸入代行サイトでも20mgの錠剤が1錠あたり1500円ほどで販売されています。またシアリスのジェネリック医薬品も多数流通しており、20mgの錠剤が1錠あたり200円ほどで購入できます。個人輸入代行サイトを利用すれば安価にジェネリック医薬品を購入できますが、有効成分タダラフィルには軽度の副作用の他に併用できない医薬品があるので注意が必要です。

タダラフィルは血管を拡張する効果があるので、血圧に関係する多くの医薬品の併用が禁止されます。またシアリスは心血管系の病気を持っている人が服用することはできません。心筋梗塞などが発症する可能性があります。

脳梗塞や心筋梗塞、心不全の既往歴がある場合や、肝臓障害や腎不全を患っている場合、不整脈や低血圧、高血圧の場合にも服用が禁止もしくは制限されます。シアリスによる副作用自体は軽度ですが、他の医薬品や病気との関係を考慮する必要があります。安全に治療を行うには、病院で医師の指導を受けるのが合理的です。