バリフというレビトラジェネリックについて

バリフとは、ED治療薬レビトラのジェネリック医薬品です。インドのアジャンタファーマという製薬会社が開発した薬で、効果が高く価格も安い為、人気を集めています。レビトラは、日本で2番目に厚生労働省に承認されたED治療薬で、効果が高く知名度も高いですが、価格が高いと言う欠点があります。クリニック等でレビトラを処方してもらうと1錠2000円かかりますが、ジェネリックであるバリフの場合は1錠120円程度で済みます。数多くのED治療薬の中でもバリフの安さは群を抜いていて、1箱10錠入りなので、1回あたりのコストパフォーマンスが良いのが人気の理由でしょう。安価で購入できてコストパフォーマンスも優れているのが最大の魅力と言えます。

バリフの有効成分は、レビトラと同様にバルデナフィルが配合されています。ジェネリック医薬品ですから、バリフとレビトラの有効成分の含有量も同じになります。このバルデナフィルという成分は、勃起の持続を妨げる酵素の働きを抑制する働きがあります。さらに、陰茎周辺部の脳作動神経に作用して男性器の中の血管を拡張させる物質を増やす効能があるので、ペニスの血行を促進して男性器の勃起を促す効果があります。

これらの働きによって勃起を持続する効果が発揮され、最大で10時間ほど効果が持続します。あくまでも勃起の補助効果なので、勃起が10時間治まらないというわけではなく、通常は射精と共に勃起は治まります。男性機能の勃起不全や、勃起が持続しないという人に特に効果的です。他のED治療薬と比較して即効性が高く、バリフを服用してから15分から30分程度で効果が現れます。また、バリフはレビトラと同じく、食事やアルコールの影響を受けにくいとされていますが、服用前に油分の多い食事は避けて、なるべく空腹の状態で服用する方が効き目があります。

ただし、顔のほてり・目の充血・頭痛・鼻づまり等の副作用もあります。約9割の人に症状が現れる可能性がありますが、副作用は効果が発揮されている証とも言えます。事前にこれらの副作用を把握しておくことで、服用時に冷静に対処することができるでしょう。

バリフが生産中止になった理由とは?

日本でも人気の高いED治療薬バリフは、現在生産中止となっています。理由としては、レビトラの特許を持つドイツのバイエル社がバリフを生産しているインドのアジャンタファーマ社に対して訴訟を起こしたことが挙げられます。インドの特許法は特殊で、他国で開発された医薬品の特許はインドでは承認されないという状態になっていました。2005年に法律が改正されましたが、それ以前に開発された医薬品は特許を無視してインドの製薬会社が製造していたのです。

特許の期限が切れていないレビトラのジェネリックもそうした中で生産されていて、バリフも特許問題を解決して生産していたわけではないのです。日本の個人輸入代行サイトでも格安で購入できたのは、インドの特許法が特殊であった為です。
新薬を開発する際には、長い期間と費用をかけて行われるものです。レビトラの特許を取得しているバイエル社からしてみれば、アジャンタファーマ社に特許を無視してジェネリック医薬品を生産されては大きな損害が発生します。そのため、バイエル社はバリフの製薬会社であるアジャンタファーマに対して訴訟を起こしたのです。

2017年1月にはバイエル社の主張が認められ、レビトラの主成分であるバルデナフィルを含むレビトラのジェネリック医薬品の生産が中止となりました。インドのメーカーもバリフの生産が出来なくなったので、日本の個人輸入代行サイトでもバリフは在庫が切れて購入できない事態になりました。ただ一点擁護しておくと、バリフを生産していたアジャンタファーマはインドで株式上場している大企業です。製薬会社が悪事を働いたというわけではなく、インドの法整備が不十分であった為に起きてしまった事件であると言えます。